より良い資産管理に向けた不動産管理会社選びのポイント

会社にも得意分野がある

とにかく大手なら安心なのか

不動産管理会社にも、規模の大小、地域密着型や全国展開をして大々的に宣伝を打っているところまで色々あります。
確かに、財政面での安定感というのは大手企業が優れていると思います。
アパートなどの一定期間の賃料保証なども大手ならではの強みと言えるでしょう。
ただし、大手は定期的に従業員を転勤・配置換えしますので、1人の担当者と何十年というお付き合いをするのは難しいという側面もあります。
また、地域密着型の管理会社は、周辺の状況(人気の小学校エリアである、とか、スーパーや近隣住民の情報など)に詳しく、その情報に則った運用プランの提案が可能であったり、担当者の変更などもそれほど頻繁ではなく、じっくりと信頼関係を築けるといった強みもあります。
相続などでオーナーが変更になった場合にも、長期間連れ添った担当者が新オーナーに適切に対応できる安心感から「やはり地元は地元」と考えるオーナーも多数いらっしゃいます。

オーナーとして積極的に質問・確認を

規模の大小、担当者の違いなど、言ってみればキリがない各社の特色ですが、どのような点に一番安心感を感じるか、一番重要だと考えていることは何か、と言う事をここでも明確にして、必要なことはどんどん質問しましょう。
「こんなことを聞いて器が小さいと思われるのではないか」という心配は不要です。
会社の経営情報や方針、担当者は何年くらいで変わるのか、各社から提案された運用プランを検討し「御社とは別の提案も受けたけれど、なぜ御社はこのプランを提案したのか」といった質問など、臆さず切り込んでいきましょう。

そして、その疑問に対応する担当者の様子をしっかりと観察してください。
誠意を持ってオーナーの不安を一つ一つ解消しようとしているか、自分の裁量だけで決めかねる事案はその旨をきちんと説明した上で持ち帰り、会社としてしっかり協議したと感じられる回答を持ってくるか等、担当者を通じて信頼できる管理会社を見極めましょう。